DENIME(ドゥニーム)のジーンズの色落ちは本当にカッコイイ!その全貌を紹介
DENIME(ドゥニーム)と言えばリゾルトを起ち上げた林 芳亨(はやし よしゆき)さんが起ち上げに参加したジーンズブランドです。
ブログやインスタなどでも色落ちレポートなどの報告をしている人が本当に多いですね。
しかし、そんなドゥニームは林 芳亨先生が離れ、WEGOに買収され、旧ドゥニーム、新ドゥニームと別けて考えられるようになりました。
そんなすったもんだがあったドゥニームはどうなのでしょうか?
一時期は耳付きセルビッジも無くなると言われたドゥニームについて紹介したいと思います!
DENIME(ドゥニーム)って?
冒頭でも少し紹介しましたが、ここではDENIME(ドゥニーム)というブランドについて詳しく紹介したいと思います!
【DENIME(ドゥニーム)の由来】
ドゥニームというブランドネームの由来は、15世紀フランス、ニームの古代織物センターで生み出されたSerge de Nimes セルジュ ドゥ ニーム(ニーム産のサージ)が語源で、de Nimesがアメリカ訛りでDenim(デニム)になったと言うところからきています。
【ブランドのはじまり】
1988年に林芳亨が創業。
現在では入手の難しい50~70年代の隠れた名品の数々をリメイク、その時代の空気を出来るだけ忠実に伝えることをコンセプトに、素材、縫製、付属品、着こなしに至るまで徹底的に追求した物作りをしています。
【ドゥニームについて】
元々はオリゾンティの1ブランドだったが、2005年2月にMBO(マネジメントバイアウト)で有限会社シンズが経営することになった。
2005年4月にシンズが有限会社から株式会社に変わり、現在では第三者割当増資の全株式を取得した株式会社ビスケーホールディングスが親会社。
2009年10月、株式会社ビスケーホールディングスから、古着やオリジナルブランドの輸入・製造・販売を手がける株式会社ウィゴー(WEGO)に株式会社シンズの事業が譲渡される。
そういった事から一時期はドゥニームが倒産との噂がささやかれているが、ブランドは今でも存続しています。
DENIME(ドゥニーム)のこだわり
ゴールドラッシュに沸くサンフランシスコでジーンズが誕生してから150年余りの年月が流れ、ジーンズそのものも歴史的な変換を経て今日に至っています。
DENIME(ドゥニーム)はその歴史的背景を踏まえた上で、あくまでもジーンズのベーシックな部分をベースにし、その時代の空気を出来るだけ忠実に伝えることをコンセプトに、今日的な味付けを施した商品を開発しています。
昔どうりに着色した糸を、織機、縫製、糊付(のりづけ)からパーツに至るまで一貫して再現し、出来上がったものがDENIME(ドゥニーム)のGパンでありGジャンです。
ドゥニームの代表的なXX typeが良い色落ちをするのは、化学合成インディゴを使い染色を反復することにより、染色面に厚みをつけ、染料も濃いものを使っているからなのです。
洗いをかけた後は、穿きこむごとにオールドの証明とされる縦落ち、ネジレを生じさせるサイド耳使用独特のアタリがつきます。
このようにDENIME(ドゥニーム)は可能な限り過去に忠実に、そして、ささやかなこだわりを持った物作りをしています。
DENIME(ドゥニーム)のジーンズ穿き込みレポート!
今回のドゥニームの穿き込みレポートは、ちょっといつもと違います。
それは何故かって?それは新品のリジッドや、ワンウォッシュで購入したわけじゃないからです!
じゃー色落ち加工のを買ったの?というとそういう訳でもないんです!
実は、某リサイクルショップで2980円という安さで、ちょっと穿き込まれたドゥニームを購入したのです!
なので正確なモデル名も不明なんです!
恐らくS TYPEの13オンスじゃないかと思うんだけど・・・。
第1話DENIME(ドゥニーム)購入ノ巻
こちらが購入したドゥニームです!
若干色落ちしてますね!!
色味はリゾルトに似てる気がする・・・。
そして普通のストレートだと思って購入したし、普段ロールアップだから気にならないんだけど、ロールアップをしないと、ちょっとフレアなシルエットな気がするんです(´・ω・`)
本当、90年代後期に多かったちょいフレアなくらいのブーツカットなのかな????
あのいかにもブーツカット!って感じのラッパズボンじゃなくて、ちょいフレアなシルエットの(´・ω・`)
御覧の通り、Lot表記がないので、正確なモデルは不明でございます(´・ω・`)
また、バックポケットに赤タブも付いてないので、恐らく新ドゥニームじゃないかと思います。
色々検索して調べてるんですけど、バックポケットのこの製品タグに株式会社ドゥニーム・ジャパンと記載があるものがなかなか見つからないんですよ(´・ω・`)
何故なら画像検索で出てくるのは旧ドゥニームが多いから。
だからこそ、これは新ドゥニームだと思います(´・ω・`)
またはバッタモンか( ;∀;)
ほら、バックから見ると解るこの穴。
こういったダメージがある事もあり、2980円だったと思うんですけど、これはそのうちリペアしようかと思います!
普段はロールアップなので、この穴は隠れるんですけど、夏の時期にいつもよりも裾を短くロールアップすると、捲ったところからこの穴が見えたりするので(´・ω・`)
検討中でございます!
反対にもこういう小さな穴がありました!!
このドゥニームを手放した人は、穿き込んでる最中にこういう穴が開いてしまうというアクシデントに見舞われて手放したのか・・・。
それとも新ドゥニームの色落ちが気に入らなくて手放したのか・・・。
今となっては誰にも解りません(´・ω・`)
確かにちょっとノッペリしてたからねww
画像で見ると、まだ色落ちが解るのですが、これは僕が購入してからちょっと穿いて落ちてきたものです。
購入時には、太腿部分のアタリの色落ちくらいでした!
もしこれが偽物だったり、新ドゥニームでも、僕は構わないです!
この色味が好きだし、色落ちをした生地の感じを見ても、どう見てもリーバイス501のレギュラーよりも良いから(´・ω・`)
14.75オンスのテラソンよりも薄いし、夏場はこれをメインに穿いてみようかと思っております!!
という事で、ここからどんな色落ちをしていくか、お楽しみに!!
DENIME(ドゥニーム)の穿き方や洗濯方法
このドゥニームは結構青みが出てきてるので、裏返して洗濯ネットに入れて洗濯して、裏返しで日陰干しにしようと思ってます!
たまぁ~に乾燥機は使うかもしれないですけど、裾の方の穴も気になるし、全体的にこれ以上ノッペリ色落ちされても困るから・・・(´・ω・`)
全体的な色味を見ながら決めていこうと思います!
第2話DENIME(ドゥニーム)をたまに穿いていて変化が出てきたので更新ノ巻
前回ドゥニームを購入してから1ヶ月弱が立ちました。
そのうちに穿いたのはどれくらいだろうか・・・時間にすると、恐らく50~80時間くらいかな?
それくらいは穿いていたと思います!
なので変化が出てきたようにも感じるので久しぶりに更新します!
前回の記事更新から洗濯したのは1回か2回です!
ともに陰干しでございます!
ウエストも結構ジャストだし、裾に穴もあるから乾燥機が怖かったんです|д゚)
ここで一つ、現行ドゥニームと現行リーバイス501レギュラーの比較をしてみたいと思います!!
リーバイス501は購入から2ヶ月半のもので、穿き込み時間にすると約500時間です!
ここから下、全て左が現行リーバイス501レギュラーで、右がドゥニームです!
どうでしょうか?
こう画像だけで見ると、501の方が色が濃い部分と色落ちしてる部分がハッキリ出てますね!
画像にして見るとそこまでじゃないですが、501の現物を見ると、そこまで綺麗な色落ちという感じには見えないです|д゚)
消しゴムで消したような何というか・・・という感じです(-_-)
ドゥニームの色落ちの方が、
「あぁ~、ジーパンってこうだよね」
って感じの色落ちでございます(^◇^)
雑感のある、荒々しい感じの色落ちっていうのが501のレギュラーですね!
ちなみにリーバイス501レギュラーの穿き込みレポートはこちらから
リーバイス501はヴィンテージ派?レギュラー派?色落ち穿き込みレポートを公開!サイズや着こなしなども紹介します!
これからドゥニームさんはどんな顔になっていくか!!
気ままに穿いて気ままに更新していきます(^◇^)
To be continued・・・
DENIME(ドゥニーム)は腐ってもドゥニーム!!
ドゥニームは昔、友達が旧ドゥニームを穿いてました。
そのドゥニームの色落ちは本当にかっこ良く見えました(´・ω・`)
正直、僕がジーパンにこだわり始めたのは、その友達が穿いていたドゥニームの色落ちを見てからです。
そこから紆余曲折して伊賀大介先生の影響でブラックデニムにいったのですが・・・。
そんなドゥニームは何があってもドゥニームです!!
一時代を築いたようなブランドでジーンズも、時の流れと共に色々と変わっていきます。
そう、リーバイスがそうであるように・・・。
そんな時の流れがあっても、ブランドが消滅するまではそのブランドはそのブランドとして生きていきます。
僕は今のドゥニームがどうであっても、あの時のドゥニームを忘れません。
2000年か2001年頃に見たあの色落ちを・・・。
そしてこの恐らく13オンスであろうドゥニームの青さ、色味がやたら気に入ってしまったので、リゾルトが気になるのも正直なところ(´・ω・`)
リゾルトの711が気になります(´・ω・`)
という事でこれからも節目節目にこのドゥニーム記事を更新していきたいと思います!
乞うご期待!!
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