ナローサイズの使い勝手と使い方を紹介!システム手帳ならではの使い方とは
システム手帳を購入する時に迷うのは、バインダーのサイズですよね。
システム手帳と言えばA5サイズ、バイブルサイズ、ミニ6サイズが一般的です。
その中でノックスブレインが発売しているのがナローサイズです。
ノックスブレインは今はデザインフィルに組み込まれ、プロッターとしてそのサイズは引き継がれています。
このナローサイズは横幅はミニ6サイズで縦がバイブルサイズと同じです。
ノックスとプロッターのオリジナルサイズのナローサイズはシステム手帳を選ぶうえで気になると思います。
今回はそんなナローサイズの使い方や使い勝手などについて徹底的に紹介していきたいと思います!
先ずはナローサイズを詳しく紹介!
あまり聞きなれないナローサイズ。
ナローサイズとは、バイブルサイズとミニ6サイズの中間のサイズで、ノックスブレインオリジナルのサイズです。
縦の長さはバイブルサイズと同じ。
横の長さはミニ6サイズと同じという特徴的なサイズ感です。
こんな感じです。
ちなみに、実際にペンホルダーなどのリフィルを挟みこんで、ナローサイズとバイブルサイズを比べてみるとこんな感じです!
確かに横幅がちょっと後ろのバイブルサイズよりも細い・・・。
という感じですよね。
この細さがキモなんです!
ナローサイズはズボンのポケットの中にも楽にすっぽり入るからこそ、携帯性が優れているんです!
手帳の携帯性を重視する方にナローサイズはおすすめですね♪
ナローサイズを解りやすくイメージすると、長財布を思い浮かべてもらうと解りやすいと思います。
携帯性に優れたナローサイズとPLOTTER(プロッター)ならでは薄さ
ナローサイズを展開するプロッターを色んな角度から写してみました。
プロッターは良くあるシステム手帳と違い、リング径が11mmと非常に薄いです。
このリング径からも、携帯性の高さが解りますよね。
それではその薄さをご確認ください。
この薄さ!!
この薄さが携帯性を優れさせているんです。
これで挟んでいるリフィルは、リフター2枚、マンスリースケジュール約半年分、2mm方眼、プロジェクトマネージャー2枚、ペンホルダーです!
それでも割と挟んでますよね?
それでこの薄さです!
ポケットに入るのは本当にありがたいですよ。
それにこういう革手帳をポケットに入れだすと、エイジングはかなり進みます。
とくにお尻ポケットに入れて座ったりしてたら、あっという間に艶有り革手帳に育ちます!
ナローサイズのリフィルの使いまわし方
ナローサイズは縦の長さがバイブルサイズと同じなので、もちろんバイブルサイズには挟めます。
それにプラスして、A5サイズのバインダーにも使う事が出来ます。
実はA5サイズもバインダーの上3つの穴のサイズはナローサイズやバイブルサイズと同じなんです。
つまり、ナローサイズやバイブルサイズで書いたリフィルをそのままA5サイズに移動できるんです。
こんな風に
ただ、これだと一番下のリングが用紙と接触してしまうので、このまま畳むと、用紙の左下がヨレてしまいます。
なので綺麗に閉じたい場合は、用紙の左下をリングに接触しないようにカットすれば大丈夫です!
こういうリフィルの移動はシステム手帳の醍醐味ですし、色々と役立ち、本当に便利です!
システム手帳という利点を最大限に活かしているように思えます。
ナローサイズの使い勝手のマイナス面は?
ナローサイズは携帯性に優れているし、リフィルも複数のサイズのバインダーに移動もできるし使いやすいです。
しかし、ナローサイズは良いところだけではありません。
そのリング径の小ささから、挟めるリフィルは限られます。
確かにリフィルを限定させた方がスマートですし、必要のない情報を持ち運ぶ事もありません。
しかし、スケジュールにしてもマンスリーとウィークリーを持ち、メモパッドも充分に持ちたいと思うと、ちょっと満足に挟めないです。
そこで必要になってくるのがリフィルストレージです。
このリフィルストレージにすぐに必要なわけじゃないリフィルを挟みます。
しかし、これは家や事務所に置いておきたい場合に使える手段です。
“持ち運べる枚数を増やしたい”と思った時に対処するとしたら、バインダーを複数持つしかないかもしれません。
プロッターのリング径は小さいので、2冊持ちにしてもダヴィンチなどの大きめのリング径のシステム手帳と比べたら薄いです。
そして、その2冊を同時に使わなくても、その時に使いたい方のバインダーを使い、バッグの中には2冊のナローサイズバインダーを入れておく。これでも良いのではないかと思います。
ただ、バインダーを2冊用意しないといけないという、コストがかかる方法ではありますが・・・。
つまり、コストをかけずナローサイズを楽しみたいなら、挟むリフィル枚数を少なく済ませれる事が必要です。
ナローサイズに挟めるリフィル枚数を増やすための簡単な方法
ナローサイズって、結局そんなに挟めないの?と思われるかもしれませんが、実は挟めるようにする方法もあります。
それは、プロジェクトマネージャーやリフターも減らず事です。
リフィルアクセサリーを減らすだけで、案外ストレスなくそこそこな枚数を挟む事が出来ます。
80枚までなら挟めると言われています。
80枚挟めると考えると、ダイアリーリフィルもマンスリーとウィークリーを1年分全て挟んでも大丈夫です。
つまり、それぞれ半年ずつでも挟めば、メモリフィルもたっぷり挟む事が出来ます。
それだけでストレスは解消できます。
ナローサイズは大き過ぎず小さ過ぎずの絶妙なサイズ感がミソ!
ナローサイズの使い勝手とか、使い方をどうするかっていうのは、本当に“どう使いたいのか”によると思います。
正直、デスクで使うだけならナローサイズじゃなくても良いと思います。
バイブルサイズやA5サイズがデスクワークには向いてると思います。
ただ、昨今のPCの到来で、デスクワークでもそんなに書く事ないし、ちょっとメモが出来れば良いというならナローサイズはおすすめです。
ある程度の大きさがあるけど、スマートに収まるのが良いですね。
また、営業職の方で手帳を持ち歩く機会が多い人にもナローサイズはおすすめです。
バイブルサイズよりも重さも軽減できるし、スーツのポケットの中にもスムーズに入ります。
ズボンのポケットだけでなく、ジャケットの裏ポケットにも入ります。
なのでスマートに取り出せますし、携帯性を重視するならそこまでリフィルも挟む必要がないと思うので、尚更プロッターのナローサイズはおすすめです。
ただ、ナローサイズはノックスブレインとプロッターからしか発売されていないに等しいので、リフィルが何処でも買えるわけではないというのは難点です。
今のネットの時代なので、オンラインを使えば困らないですが、ナローサイズを購入するなら、スリムパンチの購入も必須だと思います。
スリムパンチがあれば、どんなモノでも穴をあけてリフィルに出来るので本当に助かります。
しかも、スリムパンチに関しては縦のサイズが合えばシステム手帳のリングに通せるので、ナローサイズで無理に探さず、バイブルサイズも縦サイズが同じなので、バイブルサイズのパンチでも使いまわせます。
ナローサイズの購入を考えている方は、何故ナローサイズを欲しいと感じたのか。
それはナローサイズの携帯性に使い勝手の良さを感じたからではないでしょうか。
つまり、ナローサイズが一度気になったとなると、もうナローサイズに決めて良いのではないかと思います。
携帯性は間違いないですし、仮に他のバインダーもお持ちなら併用も可能です。
これだけ使い勝手がよく、システム手帳という在り方を存分に活用できるものはないと思います。
ミニ6サイズよりも書ける領域が広く、バイブルサイズよりも携帯性に優れているナローサイズ。
もし今気になっているのであれば、プロッターで是非一度試してみては如何でしょうか。
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